六の花会WEB◆大阪府立市岡高等女学校・大阪府立港高等学校同窓会

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2019年4月例会

■6月度例会（平成27年6月19日）　

『六の花・咲かそう会』6月レポート 6月19日の例会は、港31期・京野さんの「大阪市中央卸売市場あれこれ」でした。

中央市場の鮮魚売り場は完全な男性社会で男が圧倒的に多い（100対8くらいとか）ので、性別女子というだけで得をすることも多々あり、いくつになっても「オネエサン」と呼んでもらえるそうです。市場の男性というと、荒くれ者のイメージがありますが実は心優しい紳士が多くて、また、一般的に変人と言われる人でも、仕事ができる人は認められるということです。夏の魚のイメージが強い鱧（ハモ）ですが、実は一年中獲れるということ、ものすごく凶暴であるエピソードなど、興味深い話をしていただきました。

次に、市場に入ってくる「変な顔の魚」の写真を見せていただき、食べ方も紹介していただきました。中央市場は一般の方に小売もしてくれます。午前8時には店が閉まってしまうので、6時ごろが買い物に適当な時間だそうです。早い時間、市場の中は戦争状態で危険なので特に注意が必要です。ターレットと呼ばれる荷車のような自動車、トラック、デッチ（荷車）が走り回っていて、ぶつけたより、ぶつけられた方が、どんくさいから悪いという価値観が、市場では一般的だとか。最後はたくさんの質問が飛出し、あっという間の楽しくためになる時間でした。